ゴールデンウィークの初めはまだ4月で平成でした。僕は平成最後に痩せておきたかったのでダイエットをしていました。

平成最後のダイエットの詳細

 

4月の終わりを僕は10kmのランニングをしたり、片道2時間半かけてサイクリングをしたりして過ごしていました。もちろん大変だったのですが、ダイエットとさらに寺社巡りと御朱印集めという目的もあったので充実していました。

 

ダイエットが成功のうちに終わり、令和が始まりました。

令和と自由と怠惰

令和が始まり、僕は今まで食べられなかった食べ物を一人だったり友人たちと一緒に自由に食べられるようになりました。マクドナルドも焼肉もモンブランも我慢していたので、久しぶりに食べたいと思いバクバク食べていきました。

 

すると体がちょっと詰まった感じになります。それまで単なるスッカスカのパン生地だったのに、中にチョコレートクリームをたっぷりと入れられてコロネになった感じ。それはそれで幸せなんですが余裕がないのです。

 

またゴールデンウィークだから家族にも会うし、遠くにいた友人にも会うし、なんだかんだ地元の友達とも会います。そして飲んで食べます。またお腹がたっぷりです。しかも連休で朝寝坊の心配もないので、真夜中まで飲んでしゃべってしまいます。楽しいですし(笑)。それで翌朝はお昼まで寝ています(苦笑)。

 

平成の終わりはダイエットをしていてストイックだったのに、令和になった途端に怠惰な生活!もう自分が嫌になりました(楽しいんだけど)。

 

自由が苦手

どうも僕はこういうのがダメなんです。いわゆる自由というやつが苦手です。それに今まで自由であってよかったことはほとんどありません。

 

自由というと多くの人が望み、憧れ、手に入れたいと思うんじゃないかと思います。

 

僕も昔はそうでした。自由に憧れていました。というか、自由そのものよりも「自由」という言葉に憧れていました。「自由」って何か光り輝く至高の状態みたいなイメージが僕にはあります。

 

でも、いつの間にかそう思えなくなりました。というか結局僕らに本当の自由なんて訪れないからです。一つの自由を手にしてしまうと、次から次へと自由が欲しくなってしまいます。きりがありません。

 

例えば、ゴールデンウィークで自由に好きなものを食べ続けるとか。そのときは楽しいんですが3日も続いたら飽きます。ダイエット中の粗食が懐かしくなりました。

 

自由は無重力

たぶん「自由」っていう言葉が持つ魔力のせいなんだと思います。

 

僕は正確には自由とは「無重力」なんだと思います。自由に好きなものを食べられるっていうのは、無重力状態なんです。自分の力ではどこにも行けず、ただただ自由に浮かんでいるだけ。

 

僕には「重力」が必要なのです。

 

僕の頭から足元にかけて重力を適度に感じていたいのです。そうじゃないと、軽やかになった感覚というのを忘れてしまいます。

 

目標と重力と引力

また、目標を設定するのもそこに重力を少しでも発生させるためです。目標がなければ無なので、重力が生まれません。でも、目標を決めたら、その目標自体が重力を帯び始めます。その重力は、僕らを少しずつ引っ張り始めます。つまり引力になるわけです。自らの推進力も不可欠ですが、目標の重力軌道に乗ればその引力も利用して進むことができます。

 

地球から月にある大地に降りるのと同じです。まずは自分の重力圏内から脱出する必要があります。慣れ親しんだ地平から脱出するのはそれはもう大変なエネルギーが必要です。

 

でも一度、月の衛星軌道上に乗ってしまえば楽なものです。向こうが引っ張ってくれます。そして後は、ちゃんと狙いすましたように着陸すればいいのです。

 

勉強もダイエットもこれとあまり変わりません。

 

だから僕には重力が必要なのです。無重力=自由では何も感じられません。

 

重力コントロール

そして、重力を感じられるようにならないとそれをコントロールできないのです。体が重いと感じられないと軽やかになれません。体重をなかったことにしてはダイエットは成功しません(苦笑)。

 

勉強もそうで、最初は重い(負荷がかかる)んです。ドスン!ととんでもない重力を感じるはずです。例えば、関係代名詞とか仮定法とかを習うと頭や肩の上にズシンと鈍い重さを感じます(笑)。ほとんどの人はその重さが不快なのでなかったことにします(苦笑)。それを背負えるか?またはもう少しウェイトを下げる勇気があるか?

 

一度その重さに慣れたら楽勝です。今まで砂袋を背負いながら歩いていたと思っていたのが、風通しのいいシャツ一枚で飛び上がるかのように軽く感じられるようになります。不思議なんですが。

 

無重力ではこの快感は得られません。

 

ゴールデンウィークも終わります。

 

でも、令和は始まったばかりです。

 

さぁ、また何か重力を感じなければと思っています。どんなに重たいものでも、僕はもう結構タフに鍛えられたので大丈夫。そういう自信があります。

 

ということで、目標を設定し新たな重力を生み、かすかな引力を感じながらエネルギーを使ってそこに向かっていこうと思います。